K様(千葉県船橋市)

介護施設に入居している母の遺言書作成をお願いしました。

今年に入って、母が突然遺言書を書きたいと言い出し、最初は聞き流していたのですが何度も言うので調べてみる事にしました。

母は認知症ではないのですがパーキンソン病で自分の気持ちを中々言葉であらわせない上に、文字が上手く書けません。
どうやら専門家に頼んだ方がよいようですが一体どこへ頼んだらよいのやら。
そんな時に偶然酒井行政書士事務所の遺言チラシを手に取り、「元気な今だからこそ 考えよう! そして遺そう!」の一文を見てお電話をしてみました。

聞けば酒井先生も介護をしていたとの事、しかもパーキンソン病。
面談も母の施設に来て下さるとの事なのでとにかく一度会ってみてもらう事にしました。
母も酒井先生のお人柄をすっかり気に入ったようでその場で遺言書作成を依頼しました。

内容は私からも簡単に説明したのですが、「お母様の遺言書ですから」と何度も施設に足を運んで、母と話しをして下さいました。

自分で文字を書けない場合は「公正証書遺言」にしないといけないそうで、施設の会議室を借りて、母と公証人・証人2名(行政書士)で作成していただきました。
身内の私は中に入れないらしく・・・どのように行われたのかは良く分かりませんがすっかりお馴染みになった酒井先生がいたので母も安心して臨めたようです。

遺言書を作った後に母が何度も「遺言書を作ってほっとしたわ~」と言っています。
私自身も持家の事など実は気になる事がいくつかあったのですが、私からは言い出せずにいたので母が遺言書を作ってくれて正直ほっとしました。

実は他の行政書士事務所にも何件かお電話で問い合わせはしたのですが、母の気持ちを理解してくれるかどうかという不安が大きく、介護経験豊富な酒井先生にお願いしました。

ありがとうございました。

~行政書士の酒井より~

偶然、私の母と同じ病気だったため、思い入れの強いお客様の一人でした。
ご依頼者様が気持ち良く手続きを終え、ご満足いただけたようでしたので、私としてもうれしい限りです。

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